6月1日東京手書きチラシ作成セミナー
今回は、講座を少し圧縮して、チラシ作りのワークに時間を割いてみました。
いつもよりは、突っ込んだチラシの作り方や、直接の質問にも個別に答えることも出来ました。
ワークは受講者さんと近くで行うので、質問が出やすいし、こちらもピンポイントで答えやすくて伝えやすいですね。
第1部は、城岡氏の講義。
今回は、お客さまの知りたいことと自分(サロン側)の伝えたいことが、いかに大きなギャップがあるのかを、3人ずつのグループになっての体験で実感することが出来ました。
正直これは目からうろこでした。
お店側は、「技術の良さや成分をお客さまのためにしっかり説明したい」と思っている人が多いです。
しかし、お客さま側では、「技術の良さを深く知りたいかというと決してそんなことはない場合が多い」
そんなことよりその技術を施術してくれる「あなたの幼少期のよく遊んだ遊び」を知りたかったり、「趣味で山登りをしているあなたが登った時の達成感と爽快感を教えてほしかったり」するわけです。
要は「あなたの人となり」を知りたいということです。
これらのことを、体験の中で自然に学ばせてもらいました。
わかりやすい上に、自分で書いたり伝えたりの実践なので納得のワークでした。
城岡氏・・・恐るべし!
城岡氏のブログ記事は、1記事1記事が1回のセミナーの内容くらいに深いものばかりです。
城岡氏のブログはこちら
第2部では、青木の「お客さまが知りたいこと」と「サロン営業で手書きチラシがなぜ必要なのか?」
ということをお話させていただきました。
定期的に発信する媒体を持つことは、あなたのサロンの集客にとって強力な武器になります。
長年営業をしていると、サロン内では常に変化が起こります。
その変化をサロンに来る前の人(見込み客)に直接伝える事ができるというのは、サロン経営にとって大きが魅力です。
↑ 第3部の、チラシ作りワークはこのように進んでいきました。
イラストの書き方を始める前に、受講者さんからは、毎回このような不安の声が聞こえてきます。
「私、絵心がないんです^^;」
「この歳まで、イラストだけは書けないんですよ~」
「昔から絵だけは苦手で・・・」
といった、イラスト拒否反応症候群が、次から次へと、いつものように聞こえてきました。
そこで私が、
「数分後には皆さん上手にかけるようになる方法をお教えしますから安心して下さい!」
と伝えても、信用してもらえません^^;
実際に、だれでも数分後には、上手にかけるコツを披露いたしましたら、
「これなら描ける!!」
「すごい!!この方法使えば、イラスト描くのが楽しくなってきた~~~!^^!」
というような、受講者さんの激変の反応に、私はニンマリ^^!
次はキャッチコピーの描き方、いくつかのパターンをご披露。
また毎朝新聞に折り込まれてくる、目を引くチラシをとっておいて、参考にすることも、とても大切なことです。
続いては、筆ペンの目立つ文字の書き方や、地図の描き方まで披露いたしました。
目の前で書いて見ていただいて、実際に同じように受講者さんに描いていただきました。
このようにすることで体で覚えて帰ることが出来ますので、印象に残るわけです。
そんなこんなで3時間は、あっという間に過ぎてしまいました。
今回は、城岡氏の「お客さまが知りたいことワーク」と私の「手書きチラシの書き方ワーク」のワーク2本立てにてお送りいたしました!
セミナーを受講するみなさんの多くは、「誰を集めたいのかを知らないまま」サロン営業を進めています。
そうすると、誰を集めてよいかがわからないので、チラシに書く内容も定まらなくて当然なのです。
「読んでいてなんかすっきりしないな~」
「誰がお得になるのか、どんなメリットが得られるのか、などが伝わっていないな~」というような内容になってしまいがちです。
伝わらないということは、それを読んだ見込み客はあなたのサロンに興味を持たないということになってしまいます。
今回は
「誰かをイメージしているか?」
「どんな人達を集めたいのか?」
「誰に読んで欲しいチラシを書いているのか?」
ということが、理解できたのではないでしょうか。
このことがわかっただけでも、あなたのサロンは凄く大きな進歩を始めることでしょう!
セミナー終了後に
「次のセミナーはいつするのですか?」
と受講者さんに聞かれた時は、とても嬉しかったです^^
次回の予定が決まり次第お伝えいたしたいと思います。
みなさん、ありがとうございます!