手書きチラシセミナーが、満員御礼にて終了いたしました。
小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。
セミナーの回数を重ねる度に、受講者数が多くなってきています。
今回は様々な業種の皆さまと、様々な県からお越しの皆様で、遠くは仙台からお越になりました、ありがたいことです。
セミナーでは、
「売り込みのチラシと売り込まないチラシの書き方はどこで判断するのですか?」
という質問が受講者さんからありました。
ここは多くの方が疑問を持っているところだと思います。
私の答えは、
売り込まないチラシは、チラシを読んだ時に読み手のお客さまから声をかけてもらえるように、興味を抱かせるようにお伝えする内容。
一方、売り込みのチラシは、こちらから声をかかけて、買っていただくように働きかける内容。
この違いわかるでしょうか?
前者は、最後まで誘導せずに、寸止めするということです。
「いかがですか?」まで言わずに、メニューや商品の購買意思表示を「お客さまに投げかけたままの状態で止める。」ということです。
もっと言うと、
前者は「このような特徴や効果のあるメニューなんですよ!」という事実だけ伝えて終わる。
後者は、「このような特徴や効果のあるメニューなんですよ!いかがですか?」とおすすめする。
ということです。
微妙な違いに見えますが、ここが大きな違いなんです。
結局のところ、ありきたりの言葉ではありますが、
「お客さまの今いる、心理的立ち位置を読んで、不快な気持ちにさせない適切な言葉選び」
ということだと思います。
実はこれは難しいことではなく、この気持は買い手になれば、だれでもわかると思います。
なぜならば、どんな人でも休日には、ショッピングで欲しい物やサービスを買う購入者側に立っているからです。
しかし、これがなかなか売り手になるとわからなくなっちゃうんですけどね。
ま、そんなこんなで、セミナーが進んでいきました。
後半は、実際に皆さんが手を動かして、チラシ作りです。
毎回そうなのですが、セミナー当日までの間、事前に例題を見てマネてチラシを作ってきてもらっています。
そして、当日のワークでは、宿題で出してあったチラシを見ながら、文字の書き方や、イラストの描き方、地図の描き方などを、解説させていただきました。
印刷を安くする方法。
出来たチラシはどのように配るのか?
何枚くらい配るのか?
配る範囲で、効果の上がる場所と上がらない場所の違い。
安売りするとどのような結果が待っているのか?
効果の高い、ニュースレターに書く内容は?
チラシとニュースレターの目的の違い。
なぜ手書きチラシが効果が上がるのか?
何年続けても効果が出せるのはなぜなのか?
・
・
・
・
などなど、3時間半にわたって、このような内容を、お伝えいたしました。
今回も、この後添削しながら、お客さまに喜ばれるみなさんのチラシを完成させていきますよ~。
今回もいつものように、お酒の入った第2部のセミナーのスタートです^^!
セミナーより深い話で盛り上がり、そして集客ウラ話まで話はつきません!
ほろ酔いになったところで終了です!